とにかく資格をとれ!
といったようなことを、上司や教授から言われた経験のある方は少なくないと思います。
私は、上司や、親にもよく言われました。
・資格を取っておけば安心
・仕事が尽きない
・評価が上がる
などなど。
先に断言しますが、
資格なんてハイパーどうでも良いです
運転免許証のような、その資格が無いと土俵にすら立てないものならまだしもですが。
基本情報?LPIC?
持っていて役に立ったことは1度もありません。
そもそも「なぜ資格を取れ」と言われるのか?
よく「資格を取れ」とアドバイスを下さる方々は、経験に基づいて良心でアドバイスを下さっているのですが、それが今の時代を生き抜く世代にとっては価値観が全く合わないのです。
なぜ、資格と言った付加価値が役に立ったのか?
それは不景気。いわゆるバブル崩壊や、リーマンショックまでさかのぼります。
多くの企業が経営難に陥り、容赦のないリストラが行われました。
その際に、生き残りやすかった人とは、手に職を付けた人。
つまり、多くの資格や、それに相応しい技能を身に付けていた方です。
役割りの被る人はどんどんと切られたそうです。
なので、
「資格=武器」
というよりかは、
「資格=防具」
という観点で見る方も多いようですね。
「資格を持っておけば安心」は時代遅れ
もちろん、今後もいつバブル崩壊や、リーマンショックレベルの不景気が来てもおかしくありません。
ただし、当たり前ですが昔と比べると、状況は変化しています。
今必要とされているのは、
資格を取れる力。教科書を使った学習が得意な方。
ではありません。
教科書が無い。つまりは正解が無い中で、どこまで自分の力を発揮できるか?
そういった自立した人財が重宝されます。
資格は言わば飾りです。飾りに対して膨大な時間と労力を費やしたところで、自分ではなく自分が勤める会社のステータスになるだけです。
昔はそれが大きく力を発揮していましたが、今はそういう時代ではありません。
もっと時間を有意義に使おう
取得したところで、どこまで自分のためになるか?を考えたところで、ピンと来ないことの方が多いです。
※経験上ですが。。。
その資格取得に費やす時間や、労力は、もっと別のことに使った方が有意義だと思います。
ITパスポートや、基本情報の勉強をするくらいなら、Progateでコーディングを学習した方がまだ良いですし、よっぽど自分のためになります。
資格取得を奨めてくださる方は決して悪意を持っている訳ではないと思いますが、個人的にはもっと別のことに時間を費やした方が良いと思います。