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【フリーランス】メリットとデメリット

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私がフリーランスエンジニアになる直前に抱えていた疑問です。

フリーランスになった時のメリット/デメリットって?

働き方が変わるという「期待」を持ちつつ、未知の領域へ足を踏み出すという「不安」もありますよね。私もよく人に聞いたり、調べていた時期がありました。

同じような「不安」を抱えていらっしゃる方にとって、少しでもお力になれればと思います。

なので、今回は、フリーランスになった時のメリット/デメリットを私なりの視点でお話します。

目次
1.メリット
  1-1.収入が上がる
  1-2.仕事を自由に選べる
  1-3.節税ができる

2.デメリット
  2-1.確定申告
  2-2.基本給/有給が無い
  2-3.人によっては怠ける

3.まとめ




1.メリット

1-1.収入が上がる

どういった仕事をするかにもよりますが、大抵の場合、【収入は上がります】

売り上げは、自分のもの

大きな要因としては、自分の売り上げが自分のモノになるという点です。
事務所の家賃やエアコン代、人件費、採用活動費、広告費など、自分の売り上げから出ていくものがないため、その分だけ所得は跳ね上がります。

また、貰える保証のない退職金の積み立てや、企業によっては自社株など、自分ではどうにもならない控除も無くなります。
控除欄を見て絶望してたのは良い思い出….

売り手市場

バブル崩壊、リーマンショックとは打って変わって、多くの企業が【人材不足】に陥っています。

近年では、1つの会社で定年を迎えるという概念が無くなりつつあります。
というのも、企業の寿命が、新卒入社~定年までの年数を下回っているため、「数年勤めたら転職する」という文化が定着しており、若手や優秀な人材の流出が多くの企業において、「悩みの種」となっています。

その結果、若手や優秀な人材の取り合いとなり、必然的に単価が上がります。

1-2.仕事を自由に選べる

仕事内容は、自分で選ぶことができます

急な転勤や、人事異動に悩まされることもありません。
自分が希望する内容(収入面や、環境など)にマッチした案件を取りに行くことができます。

ただし、「実際にやってみたら違った」ということもありますので、そこは注意が必要です。
案件の内容をよく確認したり、信頼できるエージェントと手を組むことが大切です。

1-3.節税ができる

フリーランスの場合、所得が上がる分、税金は跳ね上がります。
また、住民税や個人事業税などの負担も増えたり、1,000万を超えると消費税もかかってきます。

ただし、増える一方ではなく、控除を受けたり、経費を申請することによって節税することができます。融通が利くのと利かないのでは大違いですね。

2.デメリット

2-1.確定申告

これまで会社が代わりにやってくれていた分、フリーランスになると、自分で確定申告を行わなくてはなりません。

収入/支出を計算したり、帳簿を付けたりと、年に1度はこういった事務作業に追われます。
また、人によっては、「よくわからない」という壁にぶち当たったりも。

私も自分でやっていますが、いつまで経っても慣れません。(笑)

詳しくは、こちらの記事が分かりやすいので貼っておきます。
確定申告とは?初めての方に分かりやすく説明

2-2.基本給/有給が無い

働き方にもよりますが、働いた分に収入が上がる一方、働かなければそれだけ下がります。

また、会社員の場合、出勤さえしていれば給料が入ります。
しかし、フリーランスの場合、成果に対する報酬です。

「毎月必ずもらえる」という概念が無くなりますので、少し不安を感じるかもしれません。

2-3.人によっては怠ける

「定時」や、「出勤」というものから解放される分、仕事を後回しにしてしまったり、昼夜が逆転してしまう方も中にはいらっしゃるようです。

自己管理能力に自信がない方は、注意が必要です。

ちなみに私は、いつどこで仕事をするのかはある程度スケジューリングしています。

3.まとめ

今回は、フリーランスになった時のメリット/デメリットについてお話しさせて頂きました。

魅力的な部分もありながら、なってからでないとわからない落とし穴もあります。
それらを踏まえて働き方を選択されると良いと思っています。

また、フリーランスを検討中の方には、以下の記事もおすすめです。
【フリーランスエンジニア】転身する前に知って欲しいこと