近年、【フリーランスエンジニア】という働き方を選ぶ方がどんどん増えています。
注目を浴びている理由として
・稼げる
・好きな場所で仕事ができる
・時間に余裕ができる
といったところかなと思います。
実際にそういった生活をされている方もいらっしゃいますし、それに憧れて転身した知人もいます。
ポジティブな情報が先行している気がしますが、今後フリーランスエンジニアへの転身を検討されている方からすると、【それって本当?】という点が気になるところです。
なので本記事では
・フリーランスエンジニアになる前に、押さえておくべきポイント
を私の体験をもとに解説します。
この記事をご覧頂いている方は、フリー転身を検討されている方かと思います。
皆様が成功するための、参考になれば幸いです。
目次
「稼げる」という考えだけでは長続きしない
実際に、私自身もフリー転身直後の月収は、3倍程度になりました。
もちろん、「稼げる」というのは間違いではないのですが、
・稼げる「可能性」があること
・稼げるかどうかは「自分次第」
ということを頭に入れておきましょう。
私の場合は、システム開発系の業務で、【比較的に単価が高い案件】に就くことができました。
また、エージェント経由で案件を受注していたので、単価や案件の内容は自分で選ぶことができましたし、随時に営業をかけてくれるので、仕事がなくなることもありませんでした。
既にシステムエンジニアの方であれば、エージェントとの提携や、クラウドワークス等のサービスを利用するのが手っ取り早いです。
2019年現在では、【極度な売り手市場】なので、チャンスの時期でもあります。
知識、スキル面で不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
【培ったスキルや経験で十分に通用する】
というのが私の体感です。
ただし、必ずと言って良いほど【経歴を見られます】。
なので、経歴に自信のない方や、未知の領域へ挑戦される方は、最初から高単価を期待するのではなく、【経験を積むこと】を意識しましょう。
それによって会社員時代よりも収入が減る場合もありますが、あくまで将来への布石と捉えることが大切です。
「努力」は絶対に必要
フリーランスエンジニアという手段が自分を稼がせてくれる訳ではないので、安易に転身すると、
・思ったよりも手取りが少ない。。。
・結局、出向しなきゃいけないのか。。。
といった事態に直面します。
自身の理想に合わせて、それ相応の努力は絶対に必要です。
特に、【在宅、ノマド】のような案件に就くには、ある程度の実績が必要です。
そういった形で依頼するには、信頼が必要であり、その判断材料になるからです。
また、収入面においては、高単価の案件は、【それなりの知識や経験が必要】なものが多いです。
ちなみに、高単価案件の代表としては、【プロジェクトマネージャー】です。
マネージャーともなると、要件定義、外部/内部設計、製造、テストなど、様々な工程を理解した上で、【プロジェクトを管理する】仕事になります。全体のパフォーマンスを維持したり、スケジュールや、工数の管理も仕事の1つになります。
とても気合と根性で押し切れるものではないので、こういった案件はしっかりと経験を積んだ後の方が良いかと思います。
「仕事」は自分から取りに行く
・必要最低限の仕事をしてくれる65万/月の人
・期待以上の仕事をしてくれる65万/月の人
もちろん、後者ですよね。
実際に契約する時点では、蓋を開けてみないとわからない部分でもあります。
が、後者の人の方が【長期契約になりやすい】です。
短期契約が続いてしまうと、営業にかかる時間もロスになりますし、場合によっては次の案件を受注するまでに期間が空いてしまう=収入無しのリスクにもなります。
依頼された仕事をこなすことは絶対ですが、加えて【クライアントにとって利益になること】を考えることも大切です。
かゆいところに手が届く人は嬉しいですよね。
「とにかくやってみる」が大切
環境が変わることへの不安
でした。
乗っていたフェリーを降りて、自分で作ったガタガタの「いかだ」で海原に出ていくイメージをしていましたので、【上手くやっていけるかな?】という不安が先行していました。
なった身だからこそ言えることかもしれませんが、
上手くいくかどうかは、【やってみないとわかりません】!
いざ自作の「いかだ」で出航したならば、【とにかく漕ぐことに必死】です。
そうなっている頃には、やっていけるか?という不安が、やるしかない!に変わっています。
そんな感覚で仕事をどんどんと受注し、その度に成長していきます。
カバーできる領域が増えたり、経験値が豊富になれば、高単価案件の受注に繋がります。
自身で事業を立ち上げることもできるかもしれません。
「フリーランスエンジニア」になるためには
・エージェントと契約する
・案件サイトに登録する
詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめています。
【今すぐできる!】フリーランスエンジニアになる方法