プログラミングを勉強したいけど、何を勉強したら良いのかわからない
という方向けに、今から勉強するならコレ！という言語をピックアップしてみました。
のんびりとエンジニアをやっていますが、それなりに長くやっているのと、様々な現場を見てきた経験から、勝手に選別しております。予めご了承ください。
目次
Python
最初に紹介するのは、【Python】（パイソン）です。
これは結構いろんなところで言われていますが、まさに今学んでおくべき言語です。
要因としては、
・簡単
・使いやすい
・仕事が多い
・単価が高い
という点です。
そもそもPython自体が、【コードの単純化】を目的に設計されており、他の言語では少し複雑なコードになる処理でも、Pythonではたったの数行で済む。なってこともあります。
単純であるからこそ、抑えておくべきポイントが少なく、初心者が勉強するにも負担が少ない言語と言えるでしょう。
そして、簡単な割には、案件の単価が比較的高いです。
これしか使いこなせなかったとしても、食べれるだけの稼ぎは得られるでしょう。
注意！
簡単であるがゆえに、最初に覚えた言語がPythonだと、他の言語を覚えるのに苦労します。
というのも、他の言語では、作業者がしっかりとコードを組まなければならないものでも、Pythonは勝手にやってくれます。
後々になって、複雑な部分を理解する必要が出て来て苦労する。なんてこともあり得ます。
その点からいうと、苦労してでもCを先に覚える。なんてのも道としてはありかもしれませんね。
私は、C言語ができる状態でPythonを触りましたので、使いこなすまでには1週間もかかりませんでした。
もし逆だったら、数カ月はかかりますね（笑）
HTML/CSS
Webサイトを作る際には絶対に欠かせない言語です。
※厳密にはプログラミング言語ではありませんが、あえて挙げさせて頂きました。
HTMLとは、「Hyper Text Markup Language」の略で、マークアップ言語の1つです。
例えば、
こんな感じに
様々な見た目に変更するのも
HTMLで
表現できます
といったように、Webサイトにおける見せ方や、構成を作る上では欠かせないです。
ただし、大切なのは、これらの知識が最低限は必要という点です。
もし、これらの知識だけで生計を立てようとすると、簡単な案件を複数受けないと難しいと思います。
これに加えてJavaScriptや、PHPなどは最低限でも押さえておきたいですね。
仕事としてではなく、自身の趣味としてHPを作る等の目的であれば、HTML/CSSだけでも十分です。
Scratch（スクラッチ）
こちらは様々な言語の中でも、かなり初心者向けの言語となります。
コードをガリガリ書くのではなく、プログラムの構造、アルゴリズムがそのまま反映されるようなイメージです。
よくわからない英文や、記号を書く必要が無く、子供向けの言語としても注目されています。
プログラミングの感覚や、原理を勉強したい方は、触ってみると良いかもしれません。
詳しく知りたい方は、別記事にまとめてありますので、そちらをご覧ください。
⇒【スクラッチ】使い方をまとめてみました！
ただし、こちらの言語ですが、今のところは需要が低いです。
※AIがさらに発達してきたらどうなるかは分かりませんが・・・。
スクラッチを使って開発するといった案件は、個人的には聞いたことがありません。
もし、仕事にするとなれば、プログラミングスクールで教材として使うといった、教育系にとどまると思います。
勉強したてホヤホヤで誰かに教えるというのも、現実的に考えると難しいと思うので、あくまでプログラミングに慣れるといった目的で勉強されるのが良いでしょう。
実際に学習するためには？
学ぶ言語を決めたところで、それを勉強する方法が気になると思います。
その場合は、オンラインの学習サービスを活用されると良いと思います。
中でも多くの方が利用しているのは、【Progate】です。
興味がある方は、別の記事にて紹介していますので、ご覧頂けたらと思います。
⇒【プログラミング – 初心者】Progateで学習してみよう！
Scratchを学習したい方は、Progateでは学習することができませんので、こちらの記事の方が良いかと思います。
【スクラッチ】Why!?プログラミングとスクラッチで楽しく学習！ – 子供向けプログラミング言語
